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アマランサスの栄養成分や美容効果とは?驚異の穀物の効能や食べ方を紹介!

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雑穀

最近コンビニエンスストアやスーパーでも
よく見かけるようになった雑穀入りのおにぎりやお弁当。

白米よりも優れた栄養価があって
健康に良いと知られるようになり、
雑穀入りをチョイスする人も多いかと思います。

自宅で炊飯するなら五穀米十六穀米などが売られていて、
白米だけでは足りない栄養成分を簡単に
とることが出来てとても重宝している方も
多いのではないでしょうか?

麦や白米以外の雑穀と呼ばれる穀物の多くは
良質のたんぱく質や脂質のほか、
ビタミンやミネラルを豊富に含んでいることが多く、
最近ではスーパーフードと呼ばれるほどの
関心を寄せられています。

そんな雑穀の中でも今回ご紹介したいのは
ひときわ小さな黄色い粒のアマランサスです。

美容や健康に優れた効果を発揮し、
キヌアとともにアマランサスもまた、
スーパーフードとして大変注目を集めています。

でははたして、アマランサスはいったいどれほど
美容や健康に効果があるのでしょうか?

今回はアマランサスに注目してご紹介したいと思います。


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<アマランサスとはどんなもの?>

ケイトウ

アマランサスとは南米ペルーが原産の
ヒユ科ヒユ属の植物の総称で、
花を楽しむための観賞用として栽培されたり、
種子を穀物として食べるためにも栽培されています。

そしてアマランサスの種子は
ひえやあわ、きびといったイネ科の雑穀類と
形や大きさが良く似ていますが、
アマランサスは疑似雑穀と呼ばれる分類に属します。

アマランサスの語源はギリシャ語の『アマラントス』、
【(花が)しおれることがない】が語源で、
非常に長い歴史を誇り、
およそ紀元前5,000年頃から
食用にされていたといいます。

その後、古代南米のインカ帝国でも
トウモロコシや豆類と同様に、
アマランサスは重要作物として栽培されていました。

ですが一時、アマランサスはその特異な花の形状のため、
邪教の象徴としてキリスト教の布教を目指した
スペイン人の手によって絶滅の危機にまでひんし、
およそ400年間『幻の作物』となっていました。

日本へは江戸時代ごろに観賞用として伝わってきましたが、
近年での健康食ブームによって注目が集まり、
アマランサスは『スーパーグレイン(驚異の穀物)』
と呼ばれるほど栄養価が高いことが知られるようになって、
日本では健康食品としても販売されるようになってきました。

また、アマランサスは
アレルギー反応が少ないことでも注目され、
20年以上も前からアメリカでは
アレルギー疾患用の食品としても栽培されています。

食用以外でもアマランサスは紅色の美しい花を咲かせるため
花を観賞用に栽培していたり、
また、その鮮やかな紅色は
アマランス色という染料を採ることができます。

アマランサスの花言葉は『不老不死』、『情愛』、
『見栄坊』、『気取り屋』、『粘り強い精神』などがあり、
その意味はアマランサスの語源や
学名の【永遠にしぼまぬ常世の花】から
来ているものと思われます。

敬老の日におじいちゃんやおばあちゃんに
プレゼントすると喜ばれる花の一つだそうですよ。

<疑似雑穀にはアマランサスのほかに何がある?>

アマランサスは疑似雑穀に分類されますが、
疑似雑穀にはほかに
『ソバ』、『ダッタンソバ』、『キヌア』があります。

いずれもイネ科の植物に似て穀物として扱われますが、
葉っぱが双子葉植物であるということで、
単子葉植物であるイネ科の植物とは違う
疑似雑穀として扱われます。

ちなみに補足すると、
米や麦、トウモロコシなどの
イネ科の作物の種子を禾穀類(かこくるい)といい、
大豆や小豆、そら豆などの
マメ科の作物の種子を菽穀類(しゅこくるい)といいます。

疑似雑穀は禾穀類(イネ科の植物)に似ていますが、
葉が単子葉か双子葉かで区別され、
双子葉植物の疑似雑穀は
擬禾穀類(ぎかこくるい)とも呼ばれます。

また、日本雑穀協会は
『日本人が主食(白米)以外に利用している穀物の総称』
を雑穀と広く定義しています。

<アマランサスの栄養成分は?>

アマランサスは白米とほぼ変わらないカロリー量です。
ちなみに同じ疑似雑穀であるキヌアも
カロリー的にはそれほど変わりませんね。

生米

※炊く前の生状態
白米       100g  356キロカロリー
アマランサス   100g  358キロカロリー
キヌア      100g  350キロカロリー

白米とそう変わらないカロリー量ですが、
アマランサスは白米と比較して、
鉄分マグネシウムがおよそ10倍、
カルシウムが32倍、 亜鉛は4倍、

カリウムは6倍と、
「スーパーグレイン(驚異の穀物)」と
呼ばれるだけの栄養価を秘めた、
美容にも健康にも優れた雑穀です。

NASA(アメリカ航空宇宙局)も
その栄養価に注目して、
宇宙食に取り入れているほどですので、
日ごろ食べているご飯に混ぜれば、
日本人が通常不足しがちなミネラルを
十分に補うことができるでしょう。

また、雑穀の多くは食物繊維も豊富で、
アマランサスもその例にもれず、
多くの食物繊維を取ることができます。

さらにアマランサスは白米との栄養バランスが良く、
白米に不足しがちな必須アミノ酸の
リジンを補うことができます。

人が必要とする必須アミノ酸は9種類ありますが、
そのうちの一つでも不足すると
他の8つのアミノ酸はすべて無駄になってしまいます。

これは『アミノ酸の桶』と呼ばれる考え方で、
どれだけ必要十分な量の必須アミノ酸を取っていても、
そのうちの一つが全く足りていないと
一番少ないアミノ酸の量(桶)に
他のすべてが統一されてしまい、
全く活用されなくなってしまいます。

この状態は非常にバランスが悪く、
アミノ酸スコアが低いといいます。

よく鶏肉は良質なたんぱく源であると言われますが、
鶏肉のアミノ酸スコアは100%と
非常にバランスの取れた食材です。

アミノ酸スコアだけが美容や健康に
左右されるものではありませんが、
バランスの取れた良質なたんぱく質を取ることは
美容や健康のみならず、
ダイエットという視点で見ても効果的であると思います。

<美容効果にも優れたアマランサスの注目ポイント!>

・アンチエイジングと美肌効果でいつまでも若々しく

アンチエイジングとして注目されるのは抗酸化物質です。

抗酸化物質は老化の原因であるとされる
活性酸素を除去する効果があり、
ビタミンCビタミンEなどが活躍します。

レモン

ビタミンCの代表格といえば
レモンを思い浮かべるかと思いますが、
ビタミンCは活性酸素を除去するとともに
コラーゲンの生成にも関与し
健康な肌を作る働きも持っています。

そしてビタミンEはビタミンCを
はるかに上回る抗酸化力をもったビタミンです。

アマランサスに含まれるビタミンEは
トコトリエノールと呼ばれ、
シミやしわ、毛穴の改善などの美容効果をもつ、
『スーパービタミンE』とも呼ばれる
非常に抗酸化力に優れた成分です。

さらにアマランサスには必須アミノ酸である
リジンが豊富に含まれていますが、
リジンもまたコラーゲン生成に関与した
アンチエイジングには欠かせない成分となっています。

・貧血予防~鉄欠乏性貧血に鉄分補給を!

鉄分は血液、特にヘモグロビンを作るのに必要な成分ですが、
この鉄分が不足すると
鉄欠乏性貧血という症状を引き起こします。

そして貧血は女性に多い症状の一つだといいます。

その理由は、生理の時に起こる出血や更年期の生理不順、
妊娠、出産、授乳期にも鉄分が必要になるからです。

また、女性は何かとダイエットに関心が高い傾向にあるため、
無理なダイエットを行うことによって、
鉄分と同様にヘモグロビンを作るのに必要になる
たんぱく質も不足しがちです。

アマランサスには鉄分が白米の10倍
豊富に含まれています。

女性の美しさやプロポーション維持のための
ダイエットを否定するつもりはありませんが、
朝食を抜くなど食生活の乱れに繋がる
無理なダイエットはおすすめできません。

簡単なことではありませんが、
バランスの取れた健康的な食生活もまた
ダイエットに繋がると思いますので、
毎日の食事は欠かすことの無いようにしましょう。

その際のご飯にアマランサスなどの
雑穀を選ぶのはいかがでしょうか?

・便秘改善とデトックス効果、でもプラスαが必要!

白米だけと比較すればアマランサスにも
食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維の効能は便の排泄を促すことで、
便の滞りは体調不良に繋がりますし、
お肌にも良くありません。

また、体の中で健康を害する
毒素が貯まりやすいのが腸です。

食物繊維は腸内に溜まる毒素をからめとって
体外に排出する役割もあるため、
デトックス効果を発揮します。

ですがここで注意が必要なのですが、
食物繊維には水溶性不溶性があります。

水に溶けるか溶けないかといった分け方ですが、
その役割は異なり、
そして腸内で健全に働くためには
不溶性2に対して水溶性1の割合の食物繊維が必要で
そのどちらが欠けても便秘改善にはなりません。

そしてアマランサスやキヌアなど、
多くの雑穀に含まれる食物繊維は
不溶性食物繊維となっています。

便秘改善やデトックス効果を真に期待するのであれば、
水溶性食物繊維であるこんにゃく海藻類
一緒に取るようにしてください。

・2つの成分がコレステロール値を下げる!

アマランサスにはビタミンEの一種である
トコトリエノールという成分が含まれています。

ビタミンEは若返りのビタミンと呼ばれるほどの
抗酸化力を持つとともに、
コレステロールや中性脂肪を
低下させる効果も持っています。

また、アマランサスには
植物ステロールという成分も含まれており、
こちらもコレステロール値を下げる働きがあります。

コレステロール値が高い状態にあると、
動脈硬化を引き起こす可能性があり、
そこから脳梗塞心筋梗塞に発展するといった
重篤な疾患にもなりかねませんので、
トコトリエノールと植物ステロールの
相乗効果を得られるアマランサスは、
コレステロールに悩む方には
救いの一手になるのではないでしょうか?

・グルテンフリーでアレルギーにも安心

アマランサスはグルテンを含まない食材です。

食や健康に敏感な方なら
グルテンフリーという言葉を
耳にしたことがあるかと思いますが、
グルテンは小麦や大麦などの
麦類に含まれるたんぱく質の一種です。

パン

パンやうどん、パスタやシリアルなど含まれ、
弾力や粘り、コシや膨らみを出す働きがありますね。

ですがこのグルテンには
アレルギー反応を引き起こす可能性があります。

主な症状は腸への疾患ですが、
重篤になると食べ物を食べても
必要な栄養素を体に吸収できなくなる
セリアック病を発症する危険もあるそうです。

そこで考え出されたのが
グルテンフリーという食事療法で、
アレルギー反応を引き起こすグルテンを取らないという
単純ですが効果的な方法です。

アマランサスはグルテンフリーなので、
アレルギー体質で心配な方にも
安心して食べることができます。

※グルテンフリーの補足

グルテンフリーはアレルギー疾患の予防以外にも
特にアレルギー体質でない人にも効果的で、
体の調子が良くなったという口コミが広がりました。

そしてグルテンフリーダイエットという言葉も生まれ、
アメリカのハリウッドセレブである
ミランダ・カーやジェシカ・アルバなどが実践して
実際に痩せたという話も話題になりました。

ですが、このグルテンフリーダイエットは
管理栄養士などの話では効果のほどは
はっきりしないといいます。

むしろグルテンアレルギーでない人にとっては
有益な腸内細菌を減少させる可能性もあって、
デメリットになるとも言われています。

グルテンフリーはダイエット目的ではなく、
アレルギー対策として視野に入れることを提案します。


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<アマランサスの食べ方>

アマランサスはやはり雑穀であるため、
いつものご飯と一緒に炊いて食べるのが
手軽な食べ方かと思います。

味はほとんどありませんが、
若干の苦みとともに土っぽい匂い
鼻について苦手な方もいるようですが、
きびやあわといったほかの雑穀とは違う、
プチプチとした食感を好んで
食べる方も多いようです。

アマランサスをご飯に混ぜる際の目安としては、
研ぎ終えたお米1合に対して
アマランサス大さじ1(15g)に
水大さじ1くらいが適量かと思います。

白米と一緒に炊くときに
ちょっと注意したいポイントがあって
大抵は洗わなくてもそのまま使うことができますが、
アマランサスはほんとに小さな
1ミリくらいの粒であるため
細かなゴミや土が選別されずに
残っていることも稀にあるようです。

気になる方は調理前に目の細かい茶こしなどを使って
軽く水洗いをしてください。

また、アマランサスは味自体がほとんどなく
他の味付けを邪魔しませんから
ご飯に混ぜる以外の食べ方として、
パエリアや炊き込みご飯に入れたり、
手作りのパンやスープに入れるほか、
サラダや和え物などに混ぜたりすると
魚卵の様なプチプチとした食感を
楽しむことができます。

<アマランサスはどこで買える?>

アマランサスはペルーが原産であるため、
輸入食材を扱うお店でないとアマランサス単体で
見かけることは少ないかもしれません。

ですが、アマランサスをご飯に混ぜる
雑穀として食べるのであれば、
市販の雑穀ミックスを利用するのも良いかと思います。

大抵の雑穀ミックスならば少量ではありますが、
アマランサスが入っていると思います。

また、ネットショップを利用できるのであれば、
アマゾンや楽天などで簡単に買うこともできますので
ご検討してみてはいかがでしょうか。


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また、アマランサスとともに注目される
キヌアについてもこちらに記事が用意してありますので、
お時間に余裕のある方はご一読されてみてはいかがでしょうか?

スーパーフードのキヌアの糖質に注目!奇跡の低GI値ダイエット食品で栄養成分も素晴らしい!!


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コメント

  1. 齋藤三枝子 より:

    日常的にアマランサスを玄米と一緒に炊いて食べていますが、かなりの量が炊飯器の蓋に
    付いてしまい、あまりアマランサスを摂取できていないように思っております。
    また、サラダに振りかけるなど、加熱せずに摂取した場合、栄養価はどうなのか教えて
    頂けると有りがたいです。
    宜しくお願いいたします。

    • papima より:

      齋藤三枝子様 コメントありがとうございます。

      ご質問の件ですが、アマランサスは軽くて水に浮いてしまうので
      炊飯器で炊きあがった時に飛び散りやすいようです。

      いくつか解消方法があるようで、
      1.ご飯を炊く量を釜の半分くらいまでに抑える。
        (5合のお釜なら2~3合くらいで炊く)
      2.水に浮くのであらかじめ水を吸わせて沈むようにしてしまう。
      3.先にアマランサスをお釜の中に入れた後、
        白米や玄米で蓋をするように入れ、そのあとに静かに水を入れる。
      4.お釜の中に白米もしくは玄米、アマランサスを入れた後、
        若干水を多めにし、塩(自然塩がベター)をひとつまみ、
        それからオリーブオイルを小さじ1入れて炊く。

      以上のような方法で解消できるかと思います。

      それからアマランサスを加熱せずにということですが、
      生で食べることはお勧めできません。

      というのもアマランサスは穀物ですので、
      加熱しないと消化に良くないです。

      これはお米を生のまま食べることと同じことですよ。

      おそらく商品ラベルにも『加熱してください』という
      注意書きがあると思います。

      サラダに振りかける際は小皿などに入れてレンジでチンしてから、
      サラダなどに振りかけると良いと思います。

      本文の説明の仕方が生でいいのか、
      加熱するのかあいまいだったかと思います。

      この場を借りてお詫び申し上げます。

      長文になりましたが、
      以上で質問の答えとさせていただきます。

  2. kako より:

    今年の冬位からアマランサスを白米と一緒に炊いて食べています。いつも同じように炊いているのですが、ここ最近、炊飯器の中で保温して三時間位たつと粘りけがで出してかなり匂いが増します。暑くなってきてるので、いたんできているのでしょうか❔白米と一緒に炊いたときの保存方法教えていただけますか?

    • papima より:

      kako様、コメントありがとうございます。

      ご質問の件ですが、アマランサスを入れた白米だろうと、
      普通に炊いた白米だろうと、
      気温の高くなる夏場の時期ではご飯は傷みやすくなります。

      まして、保温状態ですと、どんなに優れた炊飯器であろうとご飯は変色し、
      水分は飛んでしまい、ご飯の成分であるでんぷんが濃縮され粘りけが出てしまいます。

      ひどくなると納豆のように糸を引いて、すえた臭いを発して腐ります。

      ご飯の保存方法は夏場冬場に限らず、食べ終わって残ったご飯は(アマランサスを入れて炊いたご飯も同様に)お茶わんなどにすべて開けて粗熱を取ったら、ラップをして冷蔵庫に保存するほうが良いです。

      当日、もしくは翌日以内でしたら冷蔵保存で問題ないでしょうし、
      3~4日後でしたらフリーザーパックなどに入れて冷凍保存も可能です。

      1週間以上の保存は例え冷凍しようとも味は落ちるのでお勧めしません。

      食べるときはレンジで温めればよいですし、冷えたご飯ならレジスタントスターチも出来ているのでそのまま食べても良いと思います。

      レジスタントスターチについてはこちらに記事がありますので、合わせてお読みいただければと思います。

      レジスタントスターチとは再加熱NG!ご飯を冷やすと血糖値を下げる効果あり!?
      http://hybridus.info/resistant-starch-789.html

      覚えておいてほしいのは、保温はあくまでも温かい状態を保つことで、
      痛まない状態にしておくことではありません。

      さらに雑菌は通常の保温温度(機種にもよりますが約60~70℃)で活性化するものも存在します。

      面倒かもしれませんが、炊き上がって食べた後に残ったご飯は
      冷蔵もしくは冷凍保存するようにしてください。

      長文になりましたが、
      以上で質問の答えとさせていただきます。