青汁が便秘に効果なし?便秘の原因によっては効かないこともありえます

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便秘で悩む女性は多いようですが、
便秘改善のために青汁が効くという話があり、
愛飲している方もいると思います。

ですが、便秘の原因はいくつかあって、
それに合わせた対策でなければ青汁を飲んでも効果がありません。

もし青汁を飲む理由が便秘改善であるならば、
あなたの便秘の原因を知る必要があります。


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<便秘の原因>

腹痛2

便秘になる大きな原因はストレスなどによる自律神経の不調です。

食事によって食べたものは、胃や小腸で消化され大腸に運ばれていきますが、
自律神経の働きによって腸は活動し(ぜん動運動と呼ぶ)排便を促します。
その時ストレスなどで自律神経が乱れていると、
腸のぜん動運動が正常に働かず便秘になることがあります。

その他にも腹筋の力が弱くて便秘になる方や、
無理なダイエット、運動不足、水分不足、
食物繊維の不足、環境の変化、単純に我慢することの習慣化によっても
便秘になる可能性があります。

<便秘は女性に多い>

女性のおよそ2人に1人が便秘に悩まされていると言われています。

そして男性よりも女性のほうが圧倒的に便秘に悩まされています。

なぜ女性ばかりが多いのでしょうか?

便秘が女性に多い理由として、
男性に比べて女性のほうが腹筋が弱いこと、
女性ホルモンの一つである黄体ホルモンが
腸のぜん動運動を抑制させること、
美しさのための無理なダイエットなどが上げられています。

<青汁が便秘に効く理由>

いくつか便秘の理由を上げましたが、
多くの場合はストレスもしくは食生活の偏りではないでしょうか?

ストレスの場合はその原因を解決しなければ改善の見込みは薄いですが、
食生活の偏りである場合はいつもの食事に青汁を加える事で、
便秘を改善出来るかもしれません。

青汁は各メーカーから沢山の種類がありますが、
大抵のものには各種ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれ、
これらの摂取によって体内バランスを正常に整える事ができるようになります。

体内バランスが良くなれば基礎代謝が向上し、
病気などの抵抗力もつきますが、
なかでも食物繊維が便秘に効くと言われ愛飲しているようです。

ですが、青汁の中にはビタミンなどの吸収効率を上げるため、
意図的に食物繊維を取り除いたものもあり、
知らずに飲んでいると全く効果なしということもありえます。

青汁を選ぶときは、
成分表示をしっかり見ておくことがとても重要になります。


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<日本人は慢性的な野菜不足>

毎日の食事に欠かしてはいけないと言われる野菜ですが、
毎日摂取するのは大変ですよね。

国が推奨する一日の野菜の摂取量は350gとなっていますが、
多くの日本人が実際はこれほど食べれていないというデータが有ります。

食生活の欧米化で若い年代ほど野菜不足は深刻だと言われ、
野菜に含まれる食物繊維が不足しているから便秘の人が多いとも言われています。

そんな野菜不足を補うのに効果的な青汁ですが、
便秘改善を図るなら食物繊維が豊富なものを選ばなければいけません。

<なぜ食物繊維が便秘に効くのか?>

食物繊維とはヒトの消化酵素によって消化されないもので、
以前は栄養学的に役に立たない食べ物のカスと認識されていました。

ですが研究が進み、食物繊維はヒトの消化酵素では消化できないが、
腸内細菌によって発酵分解しエネルギーを得られることが分かりました。

このことから、ヒトの大腸の機能は食物繊維が存在することで成り立っており、
食物繊維の不足は大腸の活動を阻害することが分かりました。

大腸の活動が悪くなれば当然便秘になりますね。

そのため、食物繊維を取ることが、
便秘改善に繋がるのです。

また、食物繊維はヒトの腸内の悪玉菌を減少させ、
腸内環境を正常に整える効果があることも分かってきました。

<食物繊維には水溶性と不溶性がある>

食物繊維にはその名の通り水に溶ける水溶性と、
水には溶けず水分を含んで膨張する不溶性の食物繊維があります。

水溶性食物繊維は水分保持能力が非常に高く、
便を柔らかくする効果があり、
腸内で粘りのあるゲル状になって有害成分を吸着して排泄させます。

また、水溶性食物繊維は腸内で発酵分解され、
腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減少させる効果があります。

腸内で悪玉菌が増えると腸の働きは悪くなり、
ガスが発生して便秘やお腹の張りの原因になるので、
善玉菌を増やす努力が必要になります。

反対に不溶性食物繊維は水分を含んで膨張し、
腸壁を刺激して排便を促します。

そして、腸内の善玉菌を増やし整腸作用があるのは、
水溶性食物繊維と同じです。

ですが、食物繊維の取り方にも注意があり、
どちらか片方だけを取っていても便秘の改善にはならず、
逆に悪化させる可能性もあります。

食物繊維はバランスよく取ることが大切で、
水溶性食物繊維が1に対し、
不溶性食物繊維が2のバランスで取るのが良いとされています。

水溶性食物繊維の主なものはこんにゃく、ひじきやわかめなどの海藻類、
そして果物などです。

不溶性食物繊維の主なものは大豆などの豆類、
タケノコやごぼう、イモ類、きのこ類です。

<青汁は野菜不足を補うのに適した飲み物>

一日350gの野菜を摂取するのはやはり大変です。

ですので青汁は足りない野菜分を補う飲み物と考えるべきでしょう。

青汁の原料として代表的なケールや大麦若葉、明日葉などは、
各種ビタミンやミネラルのほか食物繊維も豊富であるため、
毎日飲み続ければ便秘改善に繋がることでしょう。

ですが、便秘に効くからといって青汁を大量に飲んでも、
逆に体調を崩してしまうかもしれません。

もちろん青汁を飲んでいるからといって、
野菜を食べなくてもいいわけではありません。

あくまでも青汁は、足りない野菜の不足分を補う
飲み物と位置づけるべきです。

便秘は腹痛や食欲不振、
さらには肌荒れや肩こりなど全身に悪影響を及ぼすこともあります。

便秘の原因がストレスではなく食生活の乱れであるならば、
毎日青汁を飲み続けることによって体調を整え、
便秘も改善されるかもしれませんよ。


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