コーヒーの健康効果はカフェインにあり!副作用に注意すればダイエットの効能まであるってホント!?

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コーヒー2コーヒーを眠気覚ましに飲まれる方は多いかと思いますが、コーヒーには眠気覚まし以外にも様々な健康効果があります。

ですが、コーヒーを飲み過ぎると健康に悪いといった副作用があるのもよく知られていますね。

一昔前であればコーヒーは健康を害する悪い飲み物(←何時の時代だ?)
というネガティブなイメージが先行していましたが、
最新の研究や調査結果ではコーヒーを飲むことで
美肌やダイエット効果を発揮したり、
心を落ち着けてポジティブ思考になりやすくなるといった、
コーヒー愛好家にとってはますますコーヒーが進む
うれしい効果が次々発表されています。

私もコーヒーは大好きなので、
コーヒーがもたらす健康効果は非常に喜ばしい限りです。

そこで今回は個人的な興味も含めてコーヒーの効果効能、
飲み過ぎるとどんな副作用があるのかなどを調べてみたいと思います。


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<コーヒーが二日酔いの頭痛を解消する>

二日酔い

お酒は自分にとっての適量をしっかりと守っていれば百薬の長ともなりますが、
度が過ぎれば自らを苦しめる諸刃の剣ですよね。

自宅で飲むときは自分のペースで嗜むことができていても、
外で友人、知人、会社の同僚などとの飲み会となった場合には、
ついつい羽目をはずしてしまいがちです。

そうなるとその後に訪れるのは
頭痛や吐き気を伴った辛い二日酔いです。

ところでこの二日酔いには様々な原因と症状があるのですが、
そのうち最も多い原因にアルコールを分解する過程で発生する
アセトアルデヒドという物質が二日酔いの頭痛を引き起こす
原因になっていると考えられています。

アセトアルデヒドは血管を拡張させる効果を持ち、
拡張した血管が神経を刺激して
ズキズキ痛む頭痛を引き起こすと言われています。

そんなアセトアルデヒドが原因の頭痛に効果があるのが
コーヒーに含まれるカフェインです。

カフェインには血管を収縮させる働きがあるので、
神経を刺激する血管の拡張を抑え、
頭痛を和らげる効果をもたらします。

また、カフェイン以外にもセロトニンという物質も
血管を収縮させる効果があります。

セロトニンはトリプトファンという物質から
体内で生成できるのですが、
このトリプトファンは牛乳などに含まれています。

ですので、二日酔いに牛乳を入れたコーヒーを飲むと、
早く二日酔いから立ち直ることができるかもしれませんし、
ブラックコーヒーよりは胃に優しいのでこちらがお勧めです。

その際注意したいのが、
コーヒーが利尿作用を持つので
水分不足による脱水症状に注意してください。

そしてアルコールにも利尿作用があるので、
お酒で水分はたくさん取っていると思っても、
それ以上の水分が排出されています。

脱水症状も二日酔いの大きな原因とされていますので、
その際はスポーツドリンクなどで水分補給をしてみてください。

<コーヒーに認知症を予防する効果がある!?>

認知症

世の中日々様々な研究が進んでいますが、コーヒーにも新たな健康効果が見つかったようです。

コーヒーのカフェインに眠気を覚ます覚せい作用があることはよく知られていますが、
カフェインには他にもアルツハイマー型の認知症を予防する効果があることが分かりました。

これはイタリアで行われた統計結果によるものですが、
毎日コーヒーを1~2杯飲む人のほうが、
コーヒーを飲まない人よりも
軽度の認知障害を患う確率が低いことが分かったそうです。

これは、コーヒーに含まれるカフェインが、
アルツハイマー型認知症の原因となっている
アミロイドβタンパク質から脳を守る効果を
発揮していると考えられています。

さらにコーヒーには苦味成分であり、
抗酸化作用のあるポリフェノールの一種である
クロロゲン酸も含まれており、
これが脳や血管を傷つけて老化に導く
活性酸素を除去する効果もあります。

コーヒーを飲むだけで認知症予防に効果があるなら、
毎日コーヒーをたくさん飲んでいる人は
認知症とは無縁とまではいかないまでも
認知症になりにくいと思いますよね?

ですが実際は、コーヒーを飲み過ぎると逆効果になり、
かえって認知症のリスクが高まるのだそうです。

一日の適量はだいたい3杯くらいまでで、
それ以上になると認知症のリスクのみならず、
頭痛や不眠の原因にもなります。

なにごとも適量で嗜むのが、
健康と長寿の秘訣なのでしょうね。

<コーヒーでダイエット!?脂肪を燃やすリパーゼとクロロゲン酸が活躍!>

スリムボディ

まさかコーヒーにダイエット効果があるということに驚きを隠せないのですが、
コーヒーのカフェインには人の体内にある脂肪分解酵素であるリパーゼを活性化させる効果があるそうです。

酵素についてはこちらに別の記事を書いていますので、
よろしければそちらもご覧ください。

消化酵素であるリパーゼは蓄えられた脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解し、
脂肪酸を血液から筋肉に送り出しエネルギーとして消費します。

このコーヒーでのダイエット方法は、
カフェインが脂肪燃焼の出発点となる
リパーゼを活性化させることなので、
コーヒーが直接脂肪を燃やすわけではなく
脂肪を燃焼させやすくするだけです。

そのためこのダイエット方法は、
コーヒーを飲むだけでダイエットはできず運動する必要があります。

もしあなたがすでに何らかの運動で
ダイエットを目指していたのであれば、
運動の前にコーヒーを飲むことで
脂肪燃焼を効率よくさせることができるでしょう。

また、これは研究段階のようですが、
コーヒーが食欲を抑制させる効果があるようなので、
食事の前に飲んでおくことで食べすぎを抑え、
ダイエットに貢献できるという説もあります。

さらにコーヒーに含まれるポリフェノールの一種である
クロロゲン酸が肝臓での脂肪燃焼を促進させるという説もあります。

そのためコーヒーはカフェインによって脂肪分解酵素であるリパーゼを活性化し、
クロロゲン酸でさらに脂肪の燃焼を加速させることができるのです。

もちろん、コーヒーに砂糖やミルクを
たくさん入れてしまえば逆効果になるでしょうが・・・


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<コーヒーの副作用?利尿作用によるむくみや脱水に注意を!>

足

コーヒーに利尿作用があることはよく知られていますが、
この利尿作用によってむくみや脱水症状を起こしてしまうことはご存知でしょうか?

まず、むくみと脱水ってちょっと考えてみると相反する状態に思いませんか?

よく足などに起こるむくみという状態は、
皮膚の下に水分がたまって膨らんだ状態を指しますよね。

そして脱水は体から水分が無くなることです。

ですがこの二つには密接な関係があります。

むくみとは毛細血管から染み出した
血漿(けっしょう)と呼ばれる血液の液体成分が細胞の間に染み出し、
本来であれば毛細血管の静脈側に戻っていくものが戻らず、
血漿が細胞と細胞の間に余分な水分として滞る状態を指します。

足などがむくむ原因には長時間の立ち仕事や
エアコンなどの冷えによる血行不良や運動不足、
睡眠不足、ストレスなど様々な原因も考えられますが、
ナトリウムやカリウムなどのミネラル不足でも
むくみを起こすことが分かっています。

そしてナトリウムとカリウムは
人間の体内で水分量を調節するミネラルです。

毛細血管から血漿が染み出すのも
この二つのミネラルの浸透圧が働いているため、
血液から酸素や栄養を細胞に届けたり、
反対に細胞から二酸化炭素や老廃物を受け取って
代謝させることができるのです。

これらの老廃物は最終的には尿や便によって排出されますが、
その時ナトリウムやカリウムなどのミネラルも
尿とともに排出されてしまいます。

コーヒーに利尿作用があることはよく知られており、
尿の排出回数が増えれば当然ナトリウムやカリウムなどの
ミネラルも失われてしまいます。

体内の水分量を調節するナトリウムやカリウムが無くなれば、
毛細血管から染み出した血漿はスムーズに
血管に戻っていかず細胞間に滞りがちになってしまいます。

そういった状態が続くと細胞間に
血漿がたまって体はむくみの状態になるのです。

そのため、コーヒーの飲み過ぎはミネラルの排出によって、
とくにカリウム不足に陥りやすいので注意が必要であり、
一日に4杯も5杯もコーヒーを飲む方はスポーツドリンクなどによる
ミネラルと水分補給するよう心がけてください。

<コーヒーに含まれるタンニンが貧血の副作用を引き起こす!?>

鉄分

コーヒーだけでなく緑茶にも含まれるのですが、
タンニンと呼ばれる渋みを感じさせる成分が
鉄分の吸収を阻害する働きがあります。

鉄分は血液中の赤血球を作るのに欠かせないミネラルですが、
タンニンは積極的に鉄分と結びつきやすい性質があり、
そしてそのまま体内から出て行ってしまいます。

当然ながら体内の鉄分が少なくなれば
血液量が減って貧血を起こしやすくなりますよね。

もしあなたが普段から貧血気味であるというならば、
タンニンが含まれるコーヒーや緑茶などを
控えることをお勧めします。

特にタンニンの多い飲み物が紅茶です。

コーヒー、紅茶、緑茶とお仕事をしながら
よく飲まれやすい飲み物ですので、
あなたの健康状態と相談してお召し上がりください。

<コーヒーにタンニンが含まれるという間違い>

後で分かったことなのですが、
上記においてコーヒーに苦み成分である
タンニンが含まれるといいましたが、
コーヒーにはタンニンが含まれないことが分かりました。

ここでお詫びと訂正をさせていただきたく思います。

正確にはコーヒーに苦みを与えている成分はタンニンではなく、
クロロゲン酸というポリフェノールの一種になります。

というのも以前はクロロゲン酸もカフェタンニンの一種と
考えられていたことがあり、
その働きもタンニンと実によく似ていてタンニン同様
コーヒーに苦みを与える成分なのです。

ですが現在クロロゲン酸は
タンニンとは別であるとみなされています。

クロロゲン酸はコーヒーを焙煎するときに
30~70%ほど分解されてしまい、
タンニンほどの苦みは残りません。

ですがクロロゲン酸はタンニン同様、
鉄分やビタミンB1と良く結びつき
体内への吸収を阻害する働きは変わらないようです。

<まとめ>

コーヒーといえばよく知られる代表的な成分はカフェインですね。

カフェインには血管を収縮させる働きがあり、
神経を刺激することによって発生する
二日酔いの辛い頭痛を和らげる効果があります。

また、コーヒーにはポリフェノールの一種である
クロロゲン酸も含まれており、
クロロゲン酸は抗酸化作用によって
老化の原因となっている活性酸素を除去し、
アルツハイマー型認知症になるリスクを
低減させる効果が認められています。

そしてカフェインとクロロゲン酸の相乗効果によって、
脂肪を燃焼させやすい身体の状態にでき、
運動を伴うことによってダイエット効果も期待できます。

コーヒーの健康効果の多くはカフェインに
由来するといっても過言ではありませんが、
一方でカフェインには副作用もあることが知られており、
利尿作用によってむくみや脱水症状も起こりえます。

こう言っては身も蓋もありませんが、
結局は薬も飲み過ぎれば毒になるように
コーヒーのみならずどんなモノにも限度というものがあり、
適量のうちで取る分には健康的な効果が期待できると思います。

そして今回コーヒーについて様々な情報を集めてみましたが、
一日に何杯までは大丈夫かという意見は人によってまちまちでしたが、
私はコーヒーは一日に3杯までに留めるほうが良いと思います。

また、今回コーヒーの健康効果を調べてみた結果、
上記に挙げた以外にも肝臓がんや大腸がんを防ぐ効果や、
アンチエイジング、アレルギー性鼻炎などにも
効果があるとも言われており、
今後もコーヒーの健康効果は見つかるかもしれません。

コーヒーは飲み過ぎなければ、
心を落ち着けてリラックスできる美味しい飲み物です。

副作用などに悩まされないよう適量を守って、
コーヒーブレイクを楽しむのもいかがでしょうか。


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