袱紗は大人のマナーです。結婚式や葬式で色は使い分けましょう。

シェアする

冠婚葬祭、特に結婚式やお葬式などで
相手方に金封を送りますが、
社会人としてはマナーを守って、
きちんと袱紗(ふくさ)に包んで行きたいですよね。

袱紗の色も今は様々にありますが、
あなたが出席する式によって
袱紗の色は使い分けなくてはいけません。

ですが、日常生活の中では
袱紗を使う機会があまりないので
色選びにしろ使い方にしろ、
どうしたららいいのか分からないかと思います。

では今回は、袱紗について取り上げていきたいと思います。


【スポンサードリンク】


<そもそもなぜ、金封を袱紗に入れるのか?>

1f0b07fa5add567f32c02b7ba5cf40e7_s

袱紗はもともと貴重品を
日焼けや埃から守るための風呂敷だったのですが、
その風呂敷は贈答品を送る際にも同様の理由で使われていました。

その風呂敷に絹製の裏地が付けられたりと
徐々に優美さや機能性、装飾などが盛り込まれて、
現在のように冠婚葬祭の場での礼儀や心遣いとして使用されるようになりました。

また、金封には水引が掛けられていますが、
この水引を崩さないようにする目的も兼ねています。

<結婚式などの祝い事での袱紗の色選び>

親戚、親友、会社の同僚や知人の結婚式などに呼ばれた時、
金封をかばんやスーツのポケットからそのまま取り出すのはマナー違反ですね。

しっかり袱紗に入れていきたいですが、
袱紗の色にも気を使う必要があります。

結婚式などのお祝い事では
紫色・赤色・朱色・エンジ色などの赤系統の暖色系を選びましょう。

女性などは可愛らしいピンク系も好まれていますが、
派手になり過ぎないもののほうが無難です。

<逆にお葬式の時の袱紗の色は?>

結婚式などの祝い事とは反対に、
お葬式などの弔事の時には紫色・緑色・紺色・藍色・鼠色などの、
青系統の寒色系の色でなくてはいけません。

色には人の感情に結びつくイメージが有り、
先ほどの赤系統の色は喜びや活発さをイメージし、
青系等は悲しみや落ち着きといった感情に結びつきます。

間違ってもお葬式の場に、
赤系統の袱紗に入れてはいけませんよ。

<袱紗選びに迷うなら万能の紫がおすすめ>

冠婚葬祭どの場面においても紫ならマナー違反になりません

結婚式用、お葬式用といくつも袱紗を揃えておいても、
そもそも使う機会はそう多くはありませんよね。

だったらどちらにも使える紫なら、
例え男性でも女性でも問題なく使えるので重宝することでしょう。

余程のこだわりがないのであれば私は紫色をおすすめします。


【スポンサードリンク】


<袱紗の包み方>

袱紗で包む際にもマナーがあります。

結婚式などの祝い事の時には右
お葬式などの弔事では左で包むとまずは覚えておきましょう。

では、祝い事での包み方です。

袱紗の角を上下左右に広げ金封を中央より少し左に置きます。

左の角を中央に向けて折り、次に上の角、そして下の角、
最後に右の角をとって全体を包み完成です。

弔事では逆になります。

袱紗を同様に広げ、金封は中央より少し右に置きます。

右の角を中央に向けて折り、次に下の角、そして上の角、
最後に左の角をとって全体を包み完成です。

<式場での金封の渡し方>

いざ金封を渡す際には袱紗ごと渡してはいけません。

袱紗ごと渡す行為は相手に不幸を渡すという縁起の悪い行為なので、
金封は袱紗から取り出して、
金封の文字が相手側に読めるようにして、
両手で渡しましょう。

ちょっとした事なのですが、
こういった気遣いは社会人としては身につけておきたいことですね。

<まとめ>

冠婚葬祭の時に袱紗で包むというのは、
日本人の相手への気遣いを表す素晴らしい心配りです。

今の若い方たちですと金封に入れてあればいいと思って、
かばんやスーツのポケットからおもむろに取り出す方もいますが、
やはりこれはマナー違反になってしまいますね。

袱紗で包むという行為は、
相手へ言葉に表せない気持ちを包んでお渡しするという
日本人特有の美意識です。

結婚式などの祝い事は事前に分かることですが、
お葬式はいつ何時起こるか分かりません。

社会人として大人として、
突然の備えに対応できるように一つは袱紗を持たれることをお勧めします。


【スポンサードリンク】