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乾燥肌の原因と対策|スキンケアは化粧水で保湿してからクリームなどで閉じ込めましょう!

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毎年のことながら秋から冬にかけては
肌の乾燥は非常に悩ましい問題ですよね。

スキンケアは毎日欠かさないのに、
どうしても乾燥肌になってしまう。

いったいなぜ?

原因は肌内部の水分量が不足しているからです。

肌内部の水分は皮膚の表面に薄く張られた皮脂によって
水分の蒸発を防いでくれるのですが、
一般的に皮脂の分泌量は女性より男性のほうが多いです。

そのため女性は男性より特に乾燥肌になりやすいのですね。

とはいえ男性だって乾燥肌に悩まされる人も多く、
手先などカサカサしてかゆくなったり、
ひどくなるとパックリひび割れなんてことも・・・

また、乾燥肌は秋冬だけでなく一年を通して
ずっと悩まされる人もいるようです。

この乾燥肌、どうにか治す方法はないのでしょうか?

一朝一夕で乾燥肌が潤いのある
スベスベ肌になるなんてことはありませんが、
原因を知ってきちんと対策をすれば
乾燥肌を改善することができるかもしれません。

今回は乾燥しやすい秋冬をスベスベの肌で過ごしたいと思い、
乾燥肌の原因と対策を紹介したいと思います。


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<そもそも秋冬はなぜ乾燥する?>

乾燥肌の原因はお肌の水分不足が原因なのは分かったけれど、
それがなぜ寒くなる秋や冬になると
お肌が乾燥してしまうのでしょうか?

理由は大気中に含むことができる水蒸気量は
気温によって左右されるからです。

大気は気温が高いほど多くの水分を含むことができ、
気温が低くなるほど水分を含めなくなります。

この大気中に含むことのできる水分量のことを
飽和水蒸気量といいます。

例えば1平方メートルの空間の中の飽和水蒸気量を量ったとして、
気温の高い夏の飽和水蒸気量を100、
気温の低い冬の飽和水蒸気量を50とした時、
冬はどんなに空間の中に水分を加湿したとしても、
1平方メートルの空間の中には50までの
水分量しか満たすことはできません。

夏と冬で空間の中の空気の乾燥度合いを比べた時、
冬のほうが水分が少なく乾燥しているというのが
お分かりいただけると思います。

さらに冬は暖房を使うことによっても乾燥が進みます。

先ほどの例と同じく冬の飽和水蒸気量を50とした時、
大気(空気)は暖かいほど飽和水蒸気量は高くなりますが、
もともとその空間内には50以下の水蒸気量しかありません。

飽和水蒸気量が100に上がったところで
実際の水蒸気量は50以下しか無いため、
飽和水蒸気量に対する水分量の割合(湿度)が下がるため、
空気はより乾燥状態になるのです。

だから冬に部屋を暖房するときは
加湿器などで乾燥を防ぐのですね。

また、冬の乾燥は日本海側より
太平洋側の地域のほうがより乾燥します。

冬景色

夏は太平洋側からの湿った南風がやってきますが、
冬はシベリアからの冷たい北風が日本海を越えてやってきます。

北風は日本海でたくさんの水分を蓄えて日本の山々にぶつかり、
そのために日本海側の地域には大量の雨や雪が降ります。

そしてその後北風は山々を超えて
乾いた冷たい空気が太平洋側へ抜けていきます。

そのため太平洋側の地域、
関東地方で特に土や緑の少ないコンクリートの多い都心部は
より乾燥しやすいと言えます。

<お肌の構造について>

乾燥肌の原因を知るには、
まず肌の構造を知ってもらうのが良いと思います。

人の皮膚は表皮、真皮、皮下組織から成っていますが、
表皮は外気に触れる一番外側から角質層、
顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、
基底層となっていてこれら4層を合わせても表皮の厚さは
わずか0.2ミリという非常に薄い膜でできています。

肌は基底層で作られた細胞が徐々に有棘層、顆粒層、
角質層と表面に上がっていきます。

このことを細胞の角化といい、
この細胞は角質層で一定期間留まったのちに
垢として落とされます。

これがお肌の細胞の生まれ変わりでターンオーバーといい、
ターンオーバーのサイクルは健康な状態であれば
通常6週間であると言われています。

お肌は美しく健康な状態であれば潤い、なめらかさ、ハリ、
弾力、血色が良い状態にありますが、
その状態は20~25歳くらいがピークと言われており、
どうしても加齢とともにターンオーバーのサイクルは衰え、
お肌の水分も失われやすくなってしまいます。

そのためいつまでも若々しくあるためには、
本当に若いうちからのエイジングケアが必須であると言えます。


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<乾燥肌の原因は?>

美しく健康な肌の状態は潤い、滑らかさ、ハリ、
弾力、血色が良い状態であると言いましたが、
この状態を決定づけている部分はお肌の一番外側の角質層です。

レンガ

健康な状態であれば角質層の細胞(角質細胞)は
レンガのように整然と規則正しく積み重ねられており、
細胞と細胞の間は細胞間脂質という
セメントのような油で結びついています。

角質細胞がきれいに整然と並ぶことによって、
角質層の水分は失われにくくなっています。

一方で角質細胞の中には
NMF(Natural Moisturizing Factor=天然保湿因子)
という成分が存在し、
このNMF成分は水分を取り入れ抱え込む役割を果たし、
角質層の水分維持の役割を果たしています。

さらに角質層の水分は角質層の表面に薄く張られた
皮脂膜によって水分の蒸発を防いでおり、
お肌のうるおいは細胞間脂質、NMF、
皮脂膜の3つの要素が機能して保湿されています。

こうして3つの要素が機能することによって、
外界からの紫外線やアレルゲン物質などから
体を守るバリア機能を果たしているのです。

ボロレンガ

ですが、何らかの原因によって滑らかだった角質層の表面が
レンガがめくれ上がったようにデコボコしたりすると、
細胞と細胞の間に隙間ができてしまい
細胞間脂質やNMF成分が流出して失われ
角質層は潤いを失ってしまいます。

これが乾燥肌の状態です。

このような乾燥肌になる原因はいくつかの要因がありますが、
一つには食べ物による食生活の偏りが考えられます。

肌のみならず私たちの細胞は
食べ物によって得られたビタミンやミネラル、
たんぱく質などの栄養素によって成り立っています。

バランスの良い食事は肌のターンオーバーを助けますが、
偏った食生活の乱れは
ターンオーバーに必要な栄養素の不足を招き、
肌の健康を保つことが難しくなります。

また紫外線が肌にダメージを与えることは
よく知られていますね。

日焼けやシミ・そばかすの原因になるため、
しっかりとスキンケアをしていることでしょう。

ですが見落としがちなのが、
肌への刺激が強すぎる化粧品を使うことによるお肌のダメージや、
洗浄効果の高いシャンプーやボディソープなどの使用によって、
過剰に肌の表面を覆っている皮脂膜を落とし過ぎてしまうことも
角質層を傷つけてしまう要因になっています。

もちろん過剰な皮脂油は毛穴のつまりとなって
ニキビなどの原因になったり、
時間とともに酸化して肌を痛めることにつながります。

ですが、角質層の表面を覆う皮脂膜は、
皮脂腺からの油と汗腺からの汗(水分)によって作られた
天然の保湿クリームとなって角質層の水分が失われるのを防いでいます。

そのほか、冬の寒さや冷えも血行を悪くして新陳代謝を鈍らせますし、
角質層の表面で保水効果を発揮する皮脂膜も出にくくなって、
ますます秋冬の乾燥肌は加速しやすくなってしまいます。

<乾燥肌の対策>

乾燥肌になってしまったらお肌に水分と油分を補う必要があります。

油膜

潤い

水分だけでも油分だけでもダメなので、
両方を補うことを心がけてください。

乾燥肌を改善するためには保湿成分を持った
化粧水などで角質層に水分を補給し、
そのあとに美容液や乳液・クリームなどの油分のある化粧品で
水分を角質層に閉じ込めるようにスキンケアしましょう。

そのほかお肌のために気を配りたいことは、
健康的に肌のターンオーバーを行うために
偏食のないバランスのとれた食事に気を配り、
疲れやストレスを溜めないよう十分な睡眠をとることも重要です。

また、肌に負担のかかる過度な摩擦や過剰な洗顔などは、
外界からのバリア機能を果たしている皮脂や角質層が
必要以上に失われることになりますので注意が必要です。

過ぎたるは及ばざるがごとし、ですよ。

<乾燥肌の時に選びたい化粧水の成分は?>

乾燥肌の時は水に溶けやすい水溶性の保湿成分を持った
化粧水を選ぶとよいでしょう。

以下の成分は保湿力に優れ肌への刺激が少ないものです。

・ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は水分を抱え込むタイプの保湿成分で、
非常に保水力の高くもともと人の肌にも存在する成分なので、
お肌への刺激が少ない保湿剤です。

化粧水の成分表示にはヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、
アセチルヒアルロン酸Naといった名前で表示されており、
少し粘性が高くベタつきととろみがあり、
ヒアルロン酸を構成する分子が大きいために
お肌の奥の真皮にまでは届きませんが、
角質層を潤してお肌が乾燥しにくくしてくれます。

なかでも特にアセチルヒアルロン酸Naは
通常のヒアルロン酸の2倍の保水力を誇るため、
スーパーヒアルロン酸と呼ばれる注目の成分です。

・コラーゲン

コラーゲンもヒアルロン酸と同じく真皮や軟骨など、
身体のいたるところに存在しており、
肌の弾力性や保湿性、柔軟性を保つ役割を果たしています。

コラーゲンはタンパク質の一種で
食事やサプリメントなどで摂取することもできますが、
体内ではアミノ酸に分解されてしまうため、
コラーゲンを口から摂取しても本当に美肌などに
効果があるのかは正しく証明されていません。

ですがコラーゲンも水分を抱え込むタイプの保湿剤で、
ヒアルロン酸と並んで保水効果に優れているため、
化粧水には水溶性コラーゲンや加水分解コラーゲンといった
表記で配合されています。

また、コラーゲンもヒアルロン酸も
一つの化粧品に同時に配合されることが多く、
その違いもあいまいで使用目的も
角質層に水分を保湿するということなので、
ほとんど違いはないといえるでしょう。

・エラスチン

エラスチンはコラーゲンの繊維をつなぐ弾性繊維で、
肌にハリや弾力を与える効果を持った美容成分です。

エラスチンに限りませんが、
ヒアルロン酸もコラーゲンもだいたい20代半ばを
過ぎるころになると減少傾向になってしまうため、
いつまでも若々しくあるためには
早いうちからのエイジングケアは非常に重要となります。

エラスチンが体内で不足すると肌の弾力が失われてきて
しわやたるみの原因になるほか、
エラスチンは靭帯や血管といった部分にも使われるため、
血管の老化から心筋梗塞や動脈硬化の原因にもなりえる
重要な成分なのです。

化粧水には水溶性エラスチンや
加水分解エラスチンとして配合されていますが、
こちらもコラーゲン同様
水分を抱え込むタイプの保湿剤となっています。

そのため、化粧水単独での使用では
時間とともに蒸発するのを防ぐことができません。

化粧水で保湿をしたら、
油分のある化粧品で水分を閉じ込めるための
ケアが必要になります。

<まとめ>

乾燥肌になる原因は様々な要因によって引き起こされますが、
普段乾燥肌でない人も冬の空気の乾燥によって
お肌の水分を奪われて乾燥肌になってしまう人が多いと思います。

乾燥肌になってしまってからスキンケアをしても
なかなか治るものではありませんので、
早め早めの対策をしておくほうが良いですよ。

そして乾燥肌になってしまったら、
保湿成分持った化粧水などで角質層に水分を補給して、
油分のあるクリームなどの化粧品でスキンケアをしましょうね。

また、乾燥肌を改善する方法としてオイルパックという方法も効果的です。

こちらにオイルパックのやり方に関する記事がありますので、
乾燥肌を改善するためにオイルパックに
興味がありましたらご覧になってください。


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