スポンサーリンク

酵素ダイエットの効果はなし?嘘の効果が広がる酵素の真実とは何か!?

シェアする

以前から酵素が美肌や便秘にいいとか、
ダイエットに効果があるなどと注目されていましたが、
その効果の程は人それぞれのようです。

酵素ダイエットに成功したという事例もあれば、
逆に体重が増えて失敗したという事例もあり、
結局酵素ダイエットって効果があるの?無いの?と、
酵素ダイエットに挑戦してみようと考えている方にとっては、
嘘と本当の区別がくけにくいものです。

どんなに優れたダイエット方法であっても、
人によって合う合わないがあるのは当然のことながら、
果たして本当に酵素は美肌や便秘改善、
ダイエットなどに効果があるのでしょうか?

そこで、酵素が私達にどのような効果をもたらしているのか
気になったので調べてみました。


【スポンサードリンク】


<そもそも酵素とは何か?>

原子

酵素と聞くと酸素や水素のような原子をイメージしがちですが、
実際はある1つの物質を示すものではありません。

例えばデンプンを分解するアミラーゼや
脂肪を分解するリパーゼなどの消化酵素と呼ばれるものがあります。

また一方で、消化酵素によって分解された栄養を
体のあらゆる部分に送り届けたり、
栄養をエネルギーに変えたりといった役割をする
代謝酵素と呼ばれるものもあります。

つまり酵素とは、
これらの消化酵素や代謝酵素などを総称したタンパク質であり、
人間のみならず生物の生命活動を支える触媒として
無くてはならない非常に重要な存在なのです。

生物にとって酵素がとても重要であると
初めて提唱したのがアメリカの医学者、
エドワード・ハウエルという博士です。

エドワード博士は1980年に
『酵素栄養学』という著書を出版していますが、
エドワード博士の酵素栄養学は
実験や実証が行われていなかったため
色々間違った見解がなされていますが、
現在の酵素に関する基礎となりました。

<酵素の種類とその効果とは?>

酵素には消化酵素と代謝酵素、食物酵素があり、
消化酵素と代謝酵素は人を始めとした生物に存在し、
食物酵素はその名の通り、
食品に含まれる酵素となっています。

エネルギー

人にかぎらず生物が食事によって得た栄養は、
そのままではエネルギーとして役立てることが出来ません。

食べた食品は最初に消化酵素の働きによって、
細胞がエネルギーとして活用できる
レベルまで細かく分解されます。

消化酵素によって作り出したエネルギーも、
これまたそのままでは役立てられません。

今度は代謝酵素の働きによって
体のあらゆる部分にエネルギーが供給され、
体を動かしたり、
呼吸をしたり、
血液を循環させたり、
脳を使って考えたりと、
人が生きていくあらゆる部分で代謝酵素が効果を発揮します。

ですが代謝酵素の効果はこれだけではありません。

体の細胞を新しく作り変える新陳代謝に働きかけますし、
体内にたまった毒素を汗や尿として排出させることも
代謝酵素が関わっています。

また、免疫力を高めているのも代謝酵素が働いていますし、
病気になった際にウィルスと戦うのも代謝酵素が必要です。

代謝酵素は体の中も皮膚の表面にも存在し、
様々な場面で活動しています。

そのため体内の酵素量が少なくなると
体調を崩しやすくなったり、
やる気が起こらなかったり、
消化不良でお腹を壊したり、
肌のキメやくすみが気になるなど、
酵素がなければ栄養をエネルギーに変えることも出来ず、
病気の原因になると考えられています。

また、酵素は人の体内だけでも3,000種類以上存在しますが、
それぞれの酵素は一つの仕事しかできないようになっており、
例えばデンプンを分解するアミラーゼは
脂肪は分解できないといった、
それぞれ決まった効果しか果たすことが出来ないようになっています。

<体内の酵素量は消化酵素+代謝酵素>

消化酵素も代謝酵素も生物の体内で作り出されますが、
その量は必要な分だけ作られるわけではありません。

体内で作り出される酵素の総量は決まっており、
その総量を100とするならば、
消化酵素と代謝酵素は合わせて100しか作られません。

そして酵素には優先順位があって、
消化酵素を優先的に作り出します。

そのため仮に消化酵素を70作ってしまうと、
代謝酵素は30しか作られないことになります。

その結果どうなるかというと、
消化酵素によってせっかく作られたエネルギーも、
100%活用できなくなります。

さらにそれだけではなく、
代謝酵素が少なければ新陳代謝は活性化せず、
肥満の原因になったり、
肌の調子が悪くなったり、
胃腸を悪くして便秘などの原因になったり、
免疫機能の低下によって病気になったりと、
代謝酵素の減少は生命にとって
死活問題に繋がる恐れがあると言えます。

よく病気になってしまった場合、
食欲が落ちて食べたくなくなり、
寝ていたいと思う事があるかと思いますが、
これは食べることで消化酵素を使ってしまうより、
病気と戦うために代謝酵素の量を増やそうと、
体が要求しているからなのです。

犬や猫など動物たちも本能的に分かっているのでしょう、
病気になった時はじっと寝て治そうとします。

また、酵素の総量は年齢とともに減少していき、
歳を取ることで新陳代謝が悪くなるというのは、
体内酵素が少なくなったからだと言われ、
老化とは体内酵素の減少だと言われています。


【スポンサードリンク】


<酵素ドリンクでのダイエット効果は嘘?>

嘘と本当

酵素人気が高まる中、
酵素ドリンクを飲んでダイエットを成功させるという
酵素ダイエットが人気を集めているようですが、
この酵素ダイエットで痩せられるというのは
嘘ではないかとの情報があります。

酵素ダイエットは芸能人にも人気をがあるようで、
特に浜田ブリトニーさんが酵素ダイエットで15kg
痩せたという話は有名な話ですね。

皿

ですが、酵素ドリンクは飲むだけで痩せられるというのは嘘で、
一日の食事の何処か1食を置き換える
ファスティング(断食)をすることが前提となっています。

酵素は人の体内で
消化酵素と代謝酵素があるのは前述のとおりですが、
酵素ダイエットのやり方は酵素の多い食材やドリンクで
食物酵素を効果的に取り入れることで、
消化酵素を節約し代謝酵素を増やそうというのが狙いとなっています。

ところが食物酵素を摂取して消化酵素を節約しようとする考え方は
間違いであると医師たちは指摘しています。

その理由は酵素もタンパク質であるため、
食事から食物酵素を取り入れても、
体内で酵素として働く前に体内の消化酵素によって
アミノ酸へと分解されてしまいます。

そのため、いくら酵素ドリンクで酵素を補給しようが、
体内の消化酵素を節約できないと医師たちは説明しています。

ではなぜ酵素ドリンクで痩せられた人がいるかというと、
普段の食事を酵素ドリンクに置き換えることで、
プチ断食と同様の効果が得られるからです。

決して体内酵素を節約できているわけではありません。

ですが、酵素ドリンクで酵素が補給できないとはいえ、
酵素ドリンク自体の栄養価は非常に優れているので、
バランスの良い栄養素を摂取できます。

加えて、普段の食事を酵素ドリンクに置き換えるため、
大抵の人は全体の摂取カロリーは抑えられて
体内の消化酵素と代謝酵素のバランスが整い、
新陳代謝が高まって痩せられる体になることが出来ます。

酵素ダイエットで失敗してしまった人は
ファスティングをすることなく
普段の食事+酵素ドリンクを加えてしまったのではないでしょうか?

酵素ドリンク自体が結構なカロリーを持っているため、
逆に太ってしまう結果になりますので注意が必要です。

<まとめ>

酵素は人にかぎらず生物にとって無くてはならない大切なモノで、
生物の体内には消化酵素と代謝酵素が存在します。

体内の酵素には作れる限界があり、
その総量は消化酵素と代謝酵素を合わせた量となり、
酵素は消化酵素を優先的に作り出します。

そして酵素は多くのアミノ酸が結びついたタンパク質であるため、
食事から酵素を取り入れても
体内では酵素として効果を発揮する前に
アミノ酸へと分解されてしまいます。

そのため、酵素ドリンクで酵素を補給し、
体内酵素を節約出来るという説明は嘘であると言えます。

ですが酵素ドリンクなどで体内酵素を節約はできませんが、
酵素ダイエットを実践する場合は、
食事を置き換えてファスティングをすることで、
ダイエットを成功させることが出来ます。

酵素ドリンクはただ飲めば痩せられるものではなく、
そして体内酵素を節約出来るわけではないことを理解してください。


【スポンサードリンク】


シェアする

フォローする