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もち麦と押し麦の違い|食物繊維で便秘解消やコレステロールに効果的!

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もち麦が体に良くってダイエットも出来ると耳にしていましたが、
「それって前からあった麦ごはんと同じでしょ」
って思ってました。

そして大して気にも留めていなかったら、
そのうちテレビでも取り上げられて大ブーム!!

「えっ!?もち麦って
スーパーで売ってるような押し麦とは違うの!?」

少し調べてみたらどうやら違うらしい((+_+))

っというわけで(どういうわけで?)
いつの間にか押し麦にとって代わっていたもち麦について、
どんな健康効果や栄養成分があるのか
気になったので調べてみました。


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<もち麦と押し麦の違いとは?>

お米にはうるち種もち種があります。

私たちが一般的に食べているお米は
うるち種のうるち米、
お餅や赤飯などで食べているのは
もち種のもち米です。

同様に、麦にもうるち種ともち種があり、
うるち麦は一般的に麦ごはんとして食べている押し麦で、
もち麦はもち米の様な粘りけを持ったモチっとした麦です。^^

うるち種ともち種の違いはその米や麦の成分である、
でんぷん(グルコース)の成分構造が異なります。

私たちが普段主食として食べている白米のうるち種は
アミロースアミロペクチンによって構成されていますが、
もち種はほぼアミロペクチンによって構成されています。

そうなるとアミロペクチンの性質が
どんなものかは想像がつくかもしれませんが、
アミロペクチンは粘りけを持った性質があります。

この粘りけが多いものを糯(もち)といい、
粘りけの少ないものを粳(うるち)と呼ぶのです。

つまりもち麦とはほぼアミロペクチンで構成された
もち種の大麦なのです。

ちなみにうるち米にはアミロースの含有量が
16~23%ほど含まれていますが、
一般的にアミロースの含有量が少ないほどおいしいお米だとされ、
アミロース含有の少ない品種の代表的なものが
『コシヒカリ』なのです。

逆にアミロース含有量の多いお米を炊くとご飯は硬く、
パサついて粘りけが少なく、
美味しくないと言われています。
(もちろん個人による好みもありますが・・・)

もち麦は日本においては昨今の健康ブームや
ダイエット志向もあって近年人気が高まってきていますが、
海外においてはフレンチやイタリアン、
韓国料理などでよく使われています。

見た目は押し麦同様に
粒の真ん中に大きなすじ(黒条線といいます)が入っており、
食感はもっちりとして噛むとプチプチとしており、
普通の麦とは違ってもち種の麦なので
パサついた感じはありません。

食べ方としては麦のように
ご飯に混ぜて食べるのが一般的ですが、
海外ではパンやスープなどに入れて食べることも多いそうです。

<もち麦が注目される栄養成分のポイント>

・白ご飯よりも低カロリー

食事をする上で何かと気になることの
一つに上げられるカロリー
では毎日食べているご飯のカロリーは
どれくらいなのでしょうか?

普通にお茶碗に盛った
ご飯一杯分(約150g)は
252キロカロリーです。

健康に良いと言われている麦ごはん(押し麦)のカロリーは
ほぼ変わらず239キロカロリーです。

ではもち麦ご飯のカロリーは198キロカロリーです。

普通の白ご飯と比べるとおよそ50キロカロリー低いくらいですが、
毎日続けていくことで大きな違いになってくるでしょう。

それに何かを制限するわけではなく、
いつも通りの食事にもち麦が加わるだけなので
無理なくもち麦ダイエットを続けていけるのは
大きなメリットだと思います。

・豊富な食物繊維

今やダイエットには欠かせない食物繊維ですが、
毎日たくさんの食物繊維を取ろうと思うと
相対的に野菜や果物を毎日食べ続けなければいけません。

正直よほど固い意志を持って取り組まないと
毎日続けることは難しいと思います。

ですがもち麦には白米ではあまりとれない
食物繊維が多く含まれており、
その量は100gあたり12.9g
白米の25倍もあります。

玄米も食物繊維の多い食品と注目されていましたが、
玄米は100gあたり3.0g
もち麦は玄米の4倍以上も多く食物繊維が含まれています。

食物繊維の多い食品としてよくゴボウが取り上げられますが、
ゴボウと比較しても2倍以上も多く、
かといってゴボウを毎日食べることって
あまりないと思いますので、
もち麦は毎日手軽に食物繊維を取れる食品だと思います。


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<もち麦の健康効果>

・不足しがちな食物繊維で便秘解消

便秘の原因も運動不足やストレスなど様々にありますが、
その便秘の原因が食物繊維の不足であれば、
もち麦は便秘解消に効果があります。

上記にも記したようにもち麦は
穀物の中でも特に豊富に食物繊維を含み、
とりわけもち麦に含まれる大麦βグルカンと呼ばれる
水溶性食物繊維は腸内環境を正常に整えてくれる役割を果たす
整腸作用を発揮します。

この水溶性食物繊維が便の排出を促してくれるので
便秘解消に繋がるのです。

ただ、食物繊維には水溶性不溶性
二種類あるのはご存知でしょうか?

水溶性も不溶性もその働きが違うので
どちらかだけを取っていても便秘解消にはならないのです。

理想的な食物繊維の摂取バランスは
『不溶性:水溶性=2:1』です。

不溶性食物繊維は主に野菜や豆類に含まれ、
水溶性食物繊維はこんにゃくや海藻類などに
多く含まれるもので、
もち麦のような穀物に多量の
水溶性食物繊維が含まれるのは珍しいことです。

とりわけ現代の食生活は
野菜の少ない食事が多いと言われ、
食物繊維が不足しやすい状況です。

そのため、主食のもち麦ご飯で水溶性食物繊維を取り、
おかずに野菜炒めや納豆などで
不溶性食物繊維を取るようにすると、
食物繊維はバランスよく取れて便秘も解消されるでしょう。

・悪玉コレステロールを減らす

大麦βグルカンに限らず食物繊維の働きとして、
LDL(悪玉)コレステロールを吸着して
排出する効果があります。

コレステロールというと悪いイメージを連想しがちですが、
コレステロールの役割は細胞膜を作ったり、
男性ホルモンや女性ホルモンなどを作る
原料になっています。

しかし多すぎるコレステロールは
血管に溜まって動脈硬化を引き起こすため
注意も必要となります。

コレステロール値には基準値があり、
HDL(善玉)コレステロールは40mg/dl未満、
LDL(悪玉)コレステロールは140mg/dl以上、
総コレステロール値は240mg/dl以上で
治療が必要となります。

≪ピックアップ≫

・β(ベータ)グルカンとは?

βグルカンとは1940年代にパン酵母から発見されたもので、
キノコや酵母に多く含まれる多糖類で食物繊維の一種です。

有名なものに霊芝(れいし)
アガリクスなどの
きのこ類に多く含まれています。

βグルカンは免疫力の向上
がん予防に効果があるとされ、
現在ではシイタケやヤマブシタケの
βグルカンががん治療の抗がん剤として
実用化されています。

βグルカンは由来によっても呼ばれ方が変わり、
もち麦の場合は大麦βグルカンと呼ばれます。

大麦βグルカンは水溶性の食物繊維を多く含み、
水溶性食物繊維は腸内では善玉菌のエサになって
腸内環境を整えるとともに、
糖質の吸収を抑えることによって
食後の急激な血糖値の上昇を抑える働きをします。

<まとめ>

さて今回はもち麦についてふれてみましたが、
もち麦と押し麦の違いや注目される
大麦βグルカンなどの栄養成分は
ご理解いただけたでしょうか?

普通に食べる白ご飯よりも低カロリーで、
大麦βグルカンという食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維が便秘を解消してくれて
腸内環境を良くしてくれることは
ずいぶん前から言われていましたが、
食事の中に食物繊維を取るためのサラダなどを
毎日取り入れていくのは結構大変だと思います。

ですが、主食であるご飯の中に食物繊維が入っていれば、
毎日の献立を考えるのも少しは楽になるかもしれませんね。

そしてもち麦ご飯を続けることで、
便秘解消だけでなくダイエットも出来るかもしれません。

毎日のご飯にもち麦を取り入れてみてはいかがでしょうか?^^


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