ルイボスティーを妊娠中の妊婦におすすめする効果・効能とは?

シェアする

ルイボスティーはコーヒーや緑茶などに含まれている
カフェインがいっさい入っていない飲み物です。

そのためルイボスティーは妊娠中の妊婦さんが飲んでも
お腹の中の赤ちゃんに悪影響を与える心配をせずに、
安心してお飲みいただけるおすすめの健康茶なのです。

加えてルイボスティーは老化の原因であると
何かと取りざたされる活性酸素を除去する抗酸化作用があったり、
豊富に含まれるミネラルによって整腸作用であったり、
デトックス効果であったりと、
飲むだけで体に良い様々な恩恵が得られ医者も勧めるほどの
『奇跡のお茶』として非常に注目を集めています。

今回はノンカフェインでミネラルも豊富な体に優しい健康茶、
ルイボスティーについて紹介したいと思います。


【スポンサードリンク】


<ルイボスティーとは?>

ケープタウン

ルイボスティーは南アフリカ共和国の大都市、
ケープタウンの北に広がるセダルバーグ山脈のみで自生する
マメ科の植物です。

ルイボスは年間降水量の少ない乾燥した環境で、
昼夜の温度差が30度以上の
半砂漠状態のような場所で育ちます。

そのためルイボスティーは
セダルバーグ山脈以外では栽培環境が合致せず、
大変希少価値の高いお茶となっています。

また現地の南アフリカで使われるアフリカーンス語では、
ルイボスとは赤い灌木という意味があり、
その名の通りお茶として抽出されたルイボスティーは、
鮮やかな赤みを帯びた美しいお茶を楽しむことができます。

<ルイボスティーのアンチエイジング効果>

老化

活性酸素が老化の原因であると言われ、
何かと悪いイメージを持たれていますが、
活性酸素も私たちの体の中に侵入した
細菌や病原菌を退治してくれる大事な存在です。

ですが、私たちの体内に侵入した細菌や病原菌を
退治できるという力は非常に強力で、
活性酸素は時に私たちの体を構成する細胞をも
攻撃してしまう厄介な存在となります。

とくに現代社会では活性酸素を増加させる原因となりうる
ストレスや喫煙、飲酒、紫外線や電磁波といった要因が多いため、
それ以前まで自然と体内で処理できていた活性酸素が
過剰生産によって処理しきれなくなってきています。

本来は人間の体の中の免疫機能の一つであった活性酸素も
こうした現代社会の背景によってその在り方が変わってしまい、
今では過剰な活性酸素は細胞や遺伝子を傷つけてしまい、
様々な病気の原因を引き寄せる存在として
悪者のように見られるようになってしまいました。

そういった経緯の中、
体内で発生した活性酸素を除去する
抗酸化作用というものに注目が集まります。

抗酸化作用を持つものは水溶性抗酸化物質、脂溶性抗酸化物質、
そして水溶性と脂溶性の中間的な構造を持つポリフェノールの
大きく3種類に分類されます。

ルイボスティーの持つ抗酸化作用はポリフェノールで、
ルチンやケルセチンを始めとした
実に11種類のポリフェノールが含まれています。

※ルイボスティーに含まれるポリフェノール
【アスパラチン、ノソファジン、ケルセチン、ルチン、
イソクエルシトリン、オリエンチン、イソリエチン、ルテオリン、
ヴィテクシン、イソヴィテクシン、クリソエリオール】

これらのポリフェノールは即効性があるわけではありませんが、
取り続けることによって動脈硬化や脳梗塞、
がん予防や肌の老化予防(美肌効果)、
アトピーの改善などに効果があるとされています。

さらにもう一つ、
ルイボスティーにはSOD酵素という
強力な抗酸化力を持った酵素が含まれています。

<SOD酵素とは?>

スーパー・オキサイド・ディスムターゼ(super oxide dismutase)
と呼ばれる活性酸素を分解する酵素です。

象

SOD酵素は酸素を吸って生きる生き物に備わっており、
通常体重当たりの酸素消費量の多い動物ほど
寿命が短くなるはずのところ、
SOD酵素が活性酸素を分解することで
寿命を延ばしているとされています。

もし人間にSOD酵素が備わっていなければ、
体重当たりの酸素消費量から人間の寿命は
15年~20年ほどだと予測されています。

ですが、人間に備わっているSOD酵素の能力は非常に優秀で
活性酸素を効率よく分解できるため、
他のどの動物よりも長寿である理由だとされています。

ですがSOD酵素は一生のうちで
体内で作られる量が決まっていると考えられ、
年齢とともに生産量が減少し活性酸素を除去する力も
衰えていくことが分かっています。

つまり、SOD酵素の減少と分解能力の低下が
そのまま老化と言えます。

そしてSOD酵素を含む食品は少なく、
ルイボスやアシタバなどで取ることができます。


【スポンサードリンク】


<ノンカフェインが妊娠中の妊婦さんに優しい>

カフェインはコーヒーで知られるように、
健康で大量にとり過ぎなければ
眠気を覚ます覚せい作用や利尿作用、
ダイエット効果など健康に良い効果を持っています。

コーヒーの健康効果についてはこちらの記事にまとめておりますので、
よろしければご一読ください。

ですが、妊娠中の妊婦さんやお腹の中の赤ちゃんにとっては
カフェインはあまりよくありません。

赤ちゃん

というのも妊婦さんにとって元気な赤ちゃんを産むためには
カルシウムが必要不可欠な成分なのですが、
利尿作用をもつカフェインはせっかく取り入れた
カルシウムを尿と一緒に排出してしまうのです。

そればかりではありません。

妊娠中にカフェインをとると胎盤を通じで
赤ちゃんにもカフェインが摂取されてしまいます。

ところが、赤ちゃんにはカフェインを排出するための肝臓が未発達なため、
長期間赤ちゃんの体内にカフェインが残って体に負担をかけてしまい、
ときに発達障害を起こしたり最悪の場合、
流産といった危険があるとされています。

また、出産後の授乳期もカフェインの摂取は避けるべきです。

なぜなら、母親が摂取したカフェインは
わずかではありますが母乳にも含まれてしまいます。

大人にとっては無いに等しいわずかな量であっても、
感受性の豊かな赤ちゃんにとってはそのわずかな量でも
敏感に反応してしまうことがあります。

もしも赤ちゃんがカフェインを摂取してしまうと
赤ちゃんは落ち着きなくイライラしてしまったり、
興奮して泣きやまなかったりしてしまうこともあるため、
母親のカフェインの摂取は注意してください。

とはいえカフェインの含まれるお茶やコーヒーを
全く飲まないというのも難しいですし、
飲めないとなると逆にストレスにもなりかねません。

例え妊娠中でも1日100mg以内であれば、
赤ちゃんへの問題はほとんど無いという研究結果もありますので、
ストレスを抱え込むよりは量を守ってティータイムを楽しむほうが
よっぽど母親にも赤ちゃんにも良いことだと思います。

【参考】
ドリップコーヒー   150ml  100mg
インスタントコーヒー 150ml   65mg
ココア        150ml   50mg
紅茶         150ml   30mg
煎茶         150ml   30mg
ウーロン茶      150ml   30mg
玉露         150ml  180mg
コーラ        350ml   34mg

カフェインが赤ちゃんに与える影響について
少々長く書き連ねてきたところにこう言うのもなんですが、
ルイボスティーにはカフェインが全く入っていません(笑)

そのため妊娠中や授乳期でも赤ちゃんへの心配をすることなく
安心して飲むことができるので、
ルイボスティーは妊婦さんにおすすめなのです。

<タンニン成分が少なく鉄分の吸収を阻害しにくい>

血液

カフェインとともに緑茶や紅茶など、
たいていのお茶にはタンニンが含まれています。

タンニンは口にすると渋みを感じさせる成分ですが、
このタンニンは鉄分の吸収を阻害する効果があります。

ご存知のことと思いますが、
鉄は血液を構成するヘモグロビンを作るのに
欠かせないミネラルです。

そして鉄分は酸素と結びついて体中の細胞に酸素を運搬します。

鉄分が不足すると貧血を起こすことは
よく知られていると思いますが、
妊娠した女性は通常時よりも特に鉄分が不足し
貧血を起こしやすいのです。

というのも女性は、妊娠すると赤ちゃんに
栄養を行きわたらせる為に大量の血液を必要とし、
妊娠中期以降は平常時の40%も血液量が増えるといいます。

大量の血液を作り出すためには鉄分が必要不可欠なのですが、
通常時よりも40%も多い血液量をまかなうためには、
非妊娠時よりも3倍の鉄分を摂取することが必要であるといいます。

そんな妊娠時に鉄分の吸収を阻害するタンニンが含まれる
緑茶や紅茶などが妊婦さんに良くないのは自明の理です。

ですがルイボスティーの場合、
緑茶や紅茶に比べてタンニンの量がごくわずかなので、
鉄分の吸収を阻害する程には至らず、
安心してお飲みいただけるのです。

また、ルイボスティーはタンニンが少ないため、
渋みがほとんどなくクセのない飲みやすいお茶であると
人気が高まっている要因の一つに挙げられています。

<豊富なミネラル成分は便秘を解消する効果も期待できる!>

糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルの
5大栄養素として人の体を作るのに欠かせない要素ですが、
ミネラルは人の体内では作り出すことができないため、
食べ物などから摂取する必要があります。

そしてルイボスティーは普段の食生活において
不足しがちなミネラルが豊富に含まれた
飲み物としても注目されています。

日本においてミネラルは厚生労働省より
13元素の摂取が定められています。

※人が摂取すべき13元素のミネラル
【亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・
ナトリウム・マグネシウム・マンガン・モリブデン・ヨウ素・リン】

ルイボスティーには亜鉛・カリウム・カルシウム・鉄・銅・
マグネシウム・マンガンなどが含まれ
バランス良く摂取することができます。

そしてルイボスティーが便秘解消に効果がある理由は、
マグネシウムにあります。

便秘の改善といえばたいていの人は
食物繊維や乳酸菌を思い浮かべるかと思いますが、
マグネシウムもまた腸まで届いて水分を集める効果があり、
便を柔らかくして排出しやすくしてくれます。

<まとめ>

ルイボスティーには様々な効果がありますが、
まずノンカフェインであることが
妊娠中の妊婦さんにおすすめできる理由となっています。

赤ちゃんにとってカフェインの覚せい作用は
強すぎる毒になってしまうのですね。

そしてルイボスティーはタンニンという成分が少ないため、
鉄分の吸収を阻害することが少なく、
妊娠中に多くの鉄分を必要とする妊婦さんにも
安心してお飲みいただけるお茶なのです。

一方で、豊富なミネラルとポリフェノールは
便秘の改善やそれに付随する美肌効果、
そして活性酸素の除去によるアンチエイジング効果と
ルイボスティー一杯で多くの健康効果が期待できます。

もちろん飲んですぐに効果のある即効性はありませんが、
健康に気遣うのであれば是非とも飲み続けたいですね。


【スポンサードリンク】